ごあいさつ

代表の挨拶

代表取締役 小出 匡

私たちソフトウェア産業において、その生産過程をはじめ、お客様にご提供した後のご利用におかれましても「電力」は不可欠であります。すなわち、私たちの事業そのものにおいて必要不可欠なモノであります。

今日に至るまで、当前のごとく供給されている電力でありますが、先の東日本大震災、そして原発事故により、多くの人々が原発に対する抵抗感や意識の高まりを感じ得たものと思料いたします。そして、電力事業の自由化により国民が電力の供給元を選択できる様になり、参入する事業者によって、地熱や太陽光といった自然エネルギーによる電力の生産資源をも選択できるまでになりました。一方、自然環境の保護といった側面においてはCO2の削減と向き合う必要がある中で、そのエネルギー資源を選択できることは非常に有用なことと云えるのかもしれません。

「エコアプリケーションの創造と価値ある未来へ」

私たちFORTISが掲げておりますスローガンは電力消費を不可欠とする事業者であることを鑑みれば、矛盾があるように伺えます。確かにソフトウェアの生産や利用において電力消費を回避することは皆無であり、エコロジーに対して直接的に寄与するものではありません。

しかしながら、ソフトウェアはその内容において効率性や利便性をもたらすものであり、ユーザーの利用形態によって、自然環境の保護に寄与するものでもあります。

代表的な例としてペーパーレスがあります。ペーパーレスの促進は森林資源の保護や焼却ごみの軽減といったCO2の削減効果が期待されます。また、流動性の高い通勤時における交通量の緩和など、在宅ワークといった就業形態をアシストすることでも、環境への負担軽減に役立つものと考えられています。

「エコアプリケーション」ってなんだ?

私たちFORTISが意図する「エコアプリケーション」とは、自然環境の保護を意味するエコロジーと経済的な意味をなすエコノミーを融合したソフトウェアを創造することにあります。

ソフトウェアは電気と同様、人々のくらしに深く浸透しています。多様化するニーズの中から皆さまのお役に立てる製品やサービスを創造することは容易ではありませんが、使命感を以って取り組み、チャレンジし続けて参ります。

また、電力とエコロジーが織りなすパラドックスについても、電力の供給を受けられる状況に感謝し、甚だ微力にはございますが私共の事業を通じて補完できることを実践している次第です。